悪性リンパ腫(原発性縦隔大細胞B細胞リンパ腫)による入院日記2

 

霧が掛かった田舎の山

マルクから1日経って

2022年2月16日
慣れない入院と病院のベットの違和感からか、てんで寝れなかった。
うとうとしてくる時に限って、病室に備え付けられている冷蔵庫が冷却を開始し「バコッ!」と大きい音を出すのでそれで何度か起きてしまった。前日に行ったマルクの箇所は圧迫するとちょっと痛いのと、少し腫れているかなという程度のもので、そんなに気にならなかった。

朝飯が少し少ないので、売店セブンイレブンで買ったサラダチキンバーを2本食べる。

結果、バジル味のサラダチキンが一番美味いことを知る。

昼食後、主治医が僕の個室部屋にやってくる。
昨日のマルクの事で、骨髄にがん細胞があるかどうかの確認はこれからなんだけどとりあえず検査に必要な量の髄液は取れてましたよ、という話。

うまく取れてませんでしたので、もう一回マルクやります!みたいな事にならなくて一安心だった。

コロナ禍だけど

夕食後、妻とLINE通話をする。
初めてのLINE通話。
交際中はLINEなんていうものがまだ浸透してなくて、お互い勤務後に帰宅してからskype通話をしたりしてたけど、なんだかその当時のことを思い出す。
僕の入院している病院はコロナの影響で面会は一切禁止でなかなか寂しいものがあるのだけれども、LINE通話だのZOOMだのが発達して手軽に動画付きでコミュニケーションできるのは助かる。

LINE通話しているとまたまた主治医がやってくる。

担当医が休んでいてなかなか決まらなかったCVポート(中心静脈ポート)の設置の手術なんですけど、明日できそうです!という話。

明日は長い1日になりそうだ。